いろいろ雑記帳

ドラマ、動画を観た感想

財閥・考

韓国ドラマにも台湾ドラマにも日本ドラマにも財閥って出てきますが

 

韓国ドラマだと、

 

「え?財閥?」(目の色が変わる)

 

そして跡目争い。だれが財閥のあとを継ぐか。兄弟間で争う。

 

日本ドラマだと、あまり財閥って出てきませんが

 

流星花園』だと、財閥は「自由に生きられない」人生の足かせのような存在。

 

自分を縛るものとして描かれている。

 

ここに国民性が出ていますね。

 

日本はねー、創業○○年の古い企業が多いですけど

 

いい面もたくさんあるのですが、負の面もあって

 

それが道明寺や西門たちのように

 

生きたいように生きられない人たちになるんだと思います。私も含む。

 

 

私の家もこんな感じなんですけどね。

 

守ることに必死で私の人生なんて無視なんですよね。

 

だから道明寺や西門の気持ちがわかりました。

 

流星雨でも、西門の兄が、「こういう家に嫌気がさして逃げた」と言ってましたが

 

その気持ちわかる。

 

外は立派に見えるけど家の中がバラバラというのもわかる。

 

でも、『流星雨』を観た限りでは、道明寺は母の愛を心の中では求めている。

 

誕生日も祝ってもらいたいと思っている。

 

完全に母を嫌いになれないんですね。

 

私には理解不能なんですけど。

 

あれだけのしうちをされてまだ母のことを慕っているというのは

 

脚本を書いた人が実情を知らないからなのか、それとも、実際は道明寺母はどこか憎めないものを持っているのか。

 

流星花園IIでは「完全な」ヒールだったからそうは思えないんだけどね。

 

道明寺だけが憐れです。

 

そこが脚本がつたないと思うところなんですけど。何様っ。

 

そこまでのしうちをされているのに、母のことを慕っているように描くのが

 

こっちからすると疑問なんですよね。なんで?というね。

 

親からの愛情は欲しい、だけど財閥は継ぎたくないってよくわからない。

 

愛情がほしいなら、親のために頑張りたいっていう気持ちもあるでしょうに。

 

自分の自由を奪う憎い存在だから親に反抗するんじゃないの?

 

 

でも、こういう財閥の場合、親子の愛を超える「大きい力」が働いて逃れたくても逃れられないんですよね。

 

親対子の問題じゃなかったりする。親の背後に大きい力、先祖代々の積み重ねがある。

 

道明寺家は一代で築いたんでしたっけ。それはそれとして莫大な財産を築いた。

 

 

そういう家に生まれた場合、親もひっくるめてすべて捨てて逃げたくなるんであって

 

「愛されたい」なんて思わないけどなー。私の場合ですが。

 

愛されたら逃げられないじゃないか。

 

少なくとも「嫌わないでほしい」とは思うけど。嫌われない努力はする。自分の人生を生きやすくするためにね。愛されればベターですが。

 

 

そこをもっとはっきり描いてほしいわ。

 

道明寺を完全な被害者にするところがなんだか甘いなと思った。

 

親の愛情を受けられないかわいそうな子として描いているところが。あんなでかい図体してそれはないだろーって。

 

あれ、私本当にジェリーのファンなのかってことを言ってる?

 

 

 

 

本当はそこまでされたらどこかで反旗を翻すもんで。

 

なのに「僕は牢獄に戻るよ」って。

 

素直すぎっ!

 

F4みんなそうだけど。

 

原作読んで確認してみないと。

 

 

私からすると、道明寺母は、子育てに失敗。帝王学に失敗していると思います。

 

自分がしている仕事がこんなに価値があるよ、素晴らしいよ、楽しいよ、

 

あなたもやりたいでしょ、と導くのが親の役目であって

 

子供の人格や生きたい人生を否定して「これをやりなさい!」

 

「命令に従え!」と押し付けるのは子育ての失敗以外の何ものでもない。

 

 

自分がやっている仕事のすばらしさを子供に伝えるのに失敗して

 

圧力をかけて無理矢理やらせようとしているだけ。

 

または、もはや命令しないとどうしようもないぐらい末期ということですね。

 

言葉で通じない、言って通じない段階だから圧力をかける。信頼関係を構築できてなかった道明寺母のミスですよ。

 

大事な子供なのに。

 

あ、熱くなってしまった。

 

これは自分が自分の親に言いたいことなんで。

 

自分だったら、自分が親だったら、こうしてたのになと思って。

 

子供が自ら継ぎたいと思ったら継いでくれる。

 

仕事がやりたくないんじゃないんですよ。

 

親に押し付けられて逃げ場をなくされて支配されるのが嫌なんです。

 

跡継ぎマシーンと化すのが嫌というか。

 

私の役目はそれで終わりで家族としてなんのつながりもない。会話もない。命令されるだけ。

 

それに対しての反抗であって仕事を継ぎたくないという反抗ではない。

 

家業って、親を思う気持ちがあればできるものだったりする。

 

その親を思う気持ちを、「押し付ける」「圧力をかける」「命令する」ことで親を思う気持ちまで奪って

 

自ら自分の跡取りを苦しめていることに気付かないバカ親。

 

だなーと思いました。道明寺母。

 

 

 

道明寺の話をすると

 

道明寺はお姉さんがいますよね。

 

当事者からすると、男の自分が跡取りにならなくちゃいけなくて

 

親に縛られてるのに、姉は自由に生きられて(アメリカで生活)

 

そこで姉弟の確執が生まれたりするんじゃないの?

 

と道明寺家について、論文書けそうな気がしてきました。

 

道明寺家が抱える病理について。

 

自分が親だったら、子供は自由に育てて、でも跡取りが必要だから結婚早くして子供を5人ぐらい産んでね、と頼む。

 

その中から、本当に事業をやりたいんだよ、という才能のある子を跡取りにする。

 

したくない人にはさせない。

 

昨今、少子化だからどの家でも跡取り問題あると思いますけど、婿に来ないならそいつはダメだ!とか

 

子供の結婚に干渉するんじゃなく、希望を孫世代にまで広げた方が可能性は広がる。

 

婿に来ないならダメだ!と結婚に反対している間に娘さんは30過ぎになる。

 

あ、道明寺の話から一般論にまで広がってしまった。

 

少子化になると、一人っ子だった場合、その一人にプレッシャーが集中するから。

 

でも、子供を縛っても、むしろその子から結婚のチャンスを奪うことになるよ、そうなると家も廃れるよ、と言いたい。世のバカ親に対して。

 

子供を幸せにしたら、子供も親に恩返しする気になるから、自然と自分に返ってくるって。

 

子供の自由を奪って不幸にして、かつ自分の命令通りにしようなんて身勝手すぎる、と言いたい。

 

道明寺母にね。同時に世のバカ親にね。

 

という視点で流星花園、流星雨を見ている人ってどれぐらいいるんでしょうか。

 

 

 

あ、財閥の話に戻ると

 

韓国では目の色を変えて財閥の跡取りになりたがるのに

 

日本はそういうのは見たことがないなと思いました。

 

台湾はどうなんでしょうか。

 

『華麗なる遺産』は原作が韓国ですしね。

 

流星花園』は原作が日本ですしね。

 

よくわからない。