また懲りずに別トピを立てる。
先日、実は東京のセミナーに行ってきたんです。
親との関わりが原因で「自分は幸せになってはいけない」とメンタルブロックがかかって結婚できない…という人がいます。
私これだったんですけどね。そういう人対象のセミナー。キラの問題とかぶる部分と、かぶらない部分がありますが。
かれこれ20年ぐらい、本を読んだり、カウンセリング行ったりいろいろしてきましたけど
それよりも、『戦神』を1回観ただけですごい救われた気持ちになった。
『戦神』に出会ったのは1年前。
ドラマの中で樫野が「大事な人を殺されたらどうする?」と達也に聞いたとき
達也が「頭の中で復讐する。何度も殺す」と言っていたけど
実際に私も親を殺す妄想は何度もしましたが
結局、そういうことが重なって自分は潰瘍性大腸炎になったんじゃないかと思う。
ネガティブな思考で自分を満たしてしまうと、よくない。
人を恨まないに越したことはないけど、どうしてもそうできないことってありますよね。
問題を乗り越えるときって「怒り」「恨み」のプロセスって必要なものだけど
これだけだと乗り越えられなくて、自分も恨みは薄まったけどその先どうしていいかわからない時期があったんですが
そういうときに『戦神』を観て、バーチャルではあるけど、自分を理解してくれて、自分が子供のときにつらかったことを否定しないで聞いてくれて受け止めてくれる人がいるって
こんなに幸せなんだー、ということをドラマの中で疑似体験して救われた気持ちになりました。
自分が幸せになるイメージが脳内にできた、というか。いままでどうしてもそれがイメージできなかった。
だから、悩んでいる女性のみなさん、本を読んだり、カウンセリング行ったり、といろいろやっているとは思いますが
『戦神』は何度も言っていますが同じように悩んでいる人にぜひ観てほしい。
でももしかするとキラに感情移入できる人って割合的にそんなに多くないのかな?陰で悩んでいる女性はきっといると思う。
必要な人にこの声が届いてほしいので、何回もこのブログで書いてしまっています。しつこい?
いまはいい時代ですねー。昔はインターネットがなかったから一人で抱えてしまっていたけど
いまはインターネット見れるから。 トラウマから立ち直る期間が短縮されたと思う。
子供時代に苦しかったけどむしろその経験があったから、
『戦神』のようなドラマを観たとき普通の子供時代を送った人がこのドラマを観たときの感想とは違った、
深いレベルでの共感ができたり深いレベルで解釈できたりする。
もしかするとこれは得難いことだったのかもしれないなと思いました。
(周波数が合う、みたいな感じ)
でも、こういう境地に達するまでが長くてこんな年齢に(ま、非公表で)なってしまったんですけど。
ということで、私事とからめて『戦神』の感想でした。
ほんとにね、原作者、製作者、俳優って、医者やカウンセラーや心理の専門家でもできないようなことを
ドラマ1本で一瞬でできてしまって、しかも何万人もの人の人生を変える力があるというのは
すごい仕事ですね。
いまこの記事書いてて、長い長いトンネルから抜け出せたような感じがしました。ほんとに。